ストリートファッションにおける「Iライン」着こなしのコツとは。
ストリートファッションにおける「Iライン」着こなしのコツとは。
今や定番となったストリートファッションですが、そのオシャレな着こなしには、上下のバランスが不可欠です。
上下のサイズ感が上手く整っていないと、垢抜けない印象になってしまったり、野暮ったい印象を相手に与えてしまったりと、せっかくのストリートスタイルが活かせなくなってしまうんです。
かっこよく着こなすためには、シルエットへの拘りが欠かせません。
ということで今回は、いくつかあるストリートファッションの王道シルエットの中でも、初心者でも真似しやすく、使いまわしの効く「Iラインシルエット」について解説していきたいと思います。
ストリートファッションを取り入れたけど、上手くいかなった。
ストリートコーデに挑戦したいけど、何に気を付ければいいかわからない。
こんなお悩みを持つ方でも、この記事を読めば、着こなしのコツが掴めて、毎日のオシャレがより楽しくなるはずです。
PROPREのお客様たちの着こなしを参考にさせてもらいながら、一緒にオシャレコーデ術を学んでいきましょう!
Iラインとは?
ファッション用語で「○○ライン」とは、服の上下のバランスによる見え方を、アルファベットの形にたとえたものなんです。
有名どころだと今回の「Iライン」の他、「Aライン」、「Yライン」、「Xライン」、「Oライン」などが存在します。
その中で、今回のテーマは「Iライン」
Iという文字は、細くて、上下に長い形をしていますよね。
このことから、上下ともに細身のアイテムを使って、スッキリ見せることを「Iライン」と呼んでいるんです。
Iラインは、他のシルエットに比べてシンプルでキレイめに見えるのが特徴。
スーツを着た男性が嫌いな女性は少ないと思いますが、それもそのはず。スーツも代表的なIラインシルエットなんです。
また、細いものは太いものに比べて長く見えますよね。このことから、Iラインは背を高く、スタイル良く見せるのにも打ってつけのシルエットなんです。
そんなIラインを意識したコーデで、注意すべきなのは次の3点です。
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サイズ感
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色合い
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裾の長さ
1つずつ、詳しく見ていきましょう。
①サイズ感はタイトにまとめて
Iラインコーデで大事なのは、細身のアイテムを使うこと。
そのため、サイズ感は非常に重要な要素となります。
ゆとりがあるアイテムは避け、タイトなサイジングを心がけるようにしましょう。
グレーとホワイトという、一見ブレてしまいがちで難しい配色ですが、上下のサイズ感をタイトにまとめることで、Iラインシルエットを構築。スマートでオシャレなバランスに仕上がっています。スーツがIラインであることからも、セットアップとIラインの相性は最高です。
着用のネックレスはこちら。
②色合いはダークトーンが基本です
同じアイテムでも、明るい色と暗い色とでは、暗い方が細く見えますよね。
そのため、Iラインでは黒などの暗めのアイテムをチョイスすると、細さがより強調されて、引き締まった印象を作ることができるんです。
着用のネックレスはこちら。
淡い色合いのデニムジャケットと白スニーカーで春らしさを演出。そのままでは印象がボケてしまいそうなところですが、上下ブラックでまとめることで、引き締まったIラインを形成。バランス感覚に優れたお手本コーデです。ベルトを含めて上下の色を揃えることで、スタイルもより良く見えますよ。
③裾はジャスト~短めをチョイス
細身のパンツを選んでも、裾がダブついてしまうと、だらしない印象に繋がってしまいます。裾丈は長くても、ワンクッションまで。
春から夏にかけては、足首は出してしまうのが正解。ロールアップなどで季節感を演出しましょう。
着用のネックレスはこちら。
Tシャツとジーンズ。シンプル故に、無個性になってしまいがちなところを、上下のサイズを絞ってIラインにまとめることで、他人とは一味違う着こなしに。
裾丈のバランスも完璧。春夏に真似したい、鉄板コーデです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Iラインシルエットで大切なのは、上下をタイトに揃えること。
上手く取り入れられれば、細身でスマートに見えますし、女性ウケも抜群です。
今まで手が出せなかった人も、この記事を参考にIラインを取り入れてみてください。着こなしの幅が広がり、人からオシャレと言われることが増えるはずですよ。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!